外貨預金 vs FX


金利狙いの外貨預金

外貨を使った金融商品といえば、真っ先に思い浮かぶのが外貨預金かと思います。

その目的は、金利の高い外国の通貨に投資をする事によって、金利をゲットしようというものです。

 
 一見すると、FXと同じじゃないの?

 

さらに、この外貨預金は、なまじ「預金」という言葉がついているので、FXよりも安心なのでは? と錯覚してしまいがちです。

が、まったくもって、そんなことはありません!

では、「いったいどこがどう違うのか?」

 

手数料比較

通常、外貨預金では円を外貨に交換する場合、TTS(対顧客電信売相場)というレートが適用されます。

これは、TTM(インターバンク市場での実勢レートを基準にした対顧客向けの基準レート、日本語では仲値)に銀行が手数料を加えたものです。

また、外貨預金を解約して外貨から円に交換する場合には、TTB(対顧客電信買相場)というレートが適用されます。

このTTS、TTBというレートですが、例えば、米ドルの場合、TTMに片道に対し1円、往復で2円の手数料がかかる事になります。

米ドル以外の通貨では、ユーロで往復3円など、往復2円以上かかる事はざらにあります。

それに比べ、FXの手数料は、取り扱う業者にもよりますが、片道5銭、往復で10銭以下のところがほとんどです。

さらには最近では取引手数料無料が主流となりつつあります。

■ 某有名銀行の手数料例 (往復・円)
米ドル : 2.0 英ポンド : 8.0    スイスフラン   : 1.8
ユーロ : 2.8 豪ドル  : 5.0 ニュージーランド : 5.1

 

AB銀行

 

金利比較

外貨預金には、普通預金と定期預金がありますが、通常、外貨預金といえば、高い金利を目当てに外貨に投資を行う外貨定期預金の事を指します。

外貨預金も円の定期預金に比べると金利はいいといってもいいでしょう。

ただ、外貨預金では、満期にならないと金利を受け取る事ができません。

それに対しFXでは、スワップポイントといって、外貨預金の金利に相当するものを毎日受け取る事ができます。

しかも、その受け取る事ができる金額も外貨預金とFXを比べると、FXの方が多いのです!

 
各国政策金利
出所:ActionForex

 

手軽さ

外貨預金では、基本的に銀行に行って手続きをしなければなりません。

最近では、銀行のサービスも向上してきてはいますが、まだまだ敷居が高いのも事実です。

その点、FXでは、オンライン取引が主流ですので、自宅にいながら簡単に取引をする事が可能です。

また銀行の売買レートが仲値(当日受け渡しの基準レート)なのに対して、FXではリアルタイムレートを(極めてインターバンクのレートに近い値で)提示しています。

しかも、取引自体もインターネットで平日ならば24時間取引が可能。まさにディーラー感覚!

自分の好きな時間に、いつでも取引を行える環境が整っているわけです。

日中仕事が忙しい方にとっては特に魅力的だと思います。

 

マトリクス表

 
トリロジーTrilogy