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インディケーター(Indicators)

 


 

分析ツールには大きく分けて3種類があります。

市場の上昇・下降トレンドを表す「トレンド」系の分析ツール(トレンド系)、相場の強弱を表す「オシレーター」系の分析ツール(オシレーター系)、「非時系列」系の分析ツール(非時系列系)です。

これらのツールはチャート上に表示されるタイプのもの(メインチャート系)と、チャート外にサブウィンドウ(サブチャート系)として表示されるものがあります。

各分析ツールにはパラメーターがあり、それらを変更することで分析ツールのスタイルや設定を変更することができます。

 

トレンド(Trend)メニュー

 


 

このメニューには、主に市場の上昇・下降トレンド測定用ツールが並びます。

以下、Bollinger Bands のパラメーター例を記載します。

 


 

「パラメーター(Parameters)」タブでは、基本的な設定を行います。

図は、Bollinger Bands(ボリンジャーバンド)のパラメーターです。

「期間(Period)」パラメーターで、算出する対象期間を、「標準偏差(Diviations)」パラメーターで、算出する偏差を設定します。

 

その他デフォルトでトレンド(Trend)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

オシレーター(Oscillators)メニュー

 


 

このメニューには、主に市場の動きの強弱を表すツールがあります。

デフォルトでオシレーター(Oscillators)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

ボリューム(Volumes)メニュー

 


 

このメニューには、出来高に関連したツールがあります。

デフォルトでボリューム(Volumes)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

ビル・ウィリアムス(Bill Williams)メニュー

 


 

このメニューには、数々の分析ツールを開発したビル・ウィリアムス(Bill Williams)に関連するツールがあります。

デフォルトでビル・ウィリアムス(Bill Williams)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

カスタム(Custum)メニュー

 


 

このメニューには、カスタムインジケーターと呼ばれるツール群が格納されています。

これらのインジケーターは、自身で改造することかも可能です。(MetaQuotesLanguage エディタを用いてプログラミングします)。

格納フォルダは、 C:\Program Files (x86)\***(業者)\MQL4\indicators こちらです。

 


 
エディット可能な .mql ファイルとして並びます。 ⇒ 一括ダウンロードはこちら カスタムインジケーター.zip

 

デフォルトでカスタム(Custum)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

ライン(Lines)メニュー

ラインを引くことは、チャート分析にとってもっとも重要な方法のひとつです。

MT4にはあらかじめ分析に必要なラインを引く機能が搭載されています。

ラインはメニューバーの「挿入(Insert)」 から「ライン(Line)」で選択します。

 


 

ラインには、垂直線(Vertical Line)、水平線(Horizontal Line)、トレンド(Trendline)、角度によるトレンド(Trendline by Angle)ラインがあります。

 


 

「垂直線(Vertical Line)」メニューを選択し、チャート上で線を引きたい箇所をクリックするとラインを描画することができます。

ツールバーにある Draw vertical line も同様です。

任意時点の価格を知るのに使うだけでなく、周期の分析を行うときにも用います。

 


 

「水平線(Horizontal Line)」メニューを選択し、チャート上で線を引きたい箇所をクリックするとラインを描画することができます。

ツールバーにある Draw horizontal line も同様です。

主にサポート/レジスタンスの分析に使います。

 


 

「トレンドライン(Trendline)」メニューを選択 → 左クリックで始点を決定し、ボタンを押したままカーソルを動かして角度を決めます。

ツールバーにある Draw trendline も同様です。

 


 

「角度によるトレンドライン(Trendline by Angle)」は、トレンドラインと同じ方法でラインが引くことができます。

ラインを引く時にその角度が表示されます。

 


 

チャート上に引いたラインの消去は、チャート上 → 右クリック → メニューから「ライン等一覧(Objects List)」を選択。

ラインの一覧が表示されますので、対象をクリックして「削除(Delete)」アイコンをクリックします。

チャート上で削除したいラインをダブルクリックし、キーボードの「Delete」ボタンでも同様の操作が可能です。

 

チャネル(Channels)メニュー

 


 

チャネル(Channels)メニューでは、値幅分析機能が搭載されています。

トレンドラインとチャネルライン、そこから計算で求められる複数のラインが、今後の値動きの予測には必須であり、これらライン(水平含む)がサポート、レジスタンスの判断にも有効となります。

「フィボナッチ(Fibonacci)」、「線形回帰(LinearRegression)」、「等距離(Equidistant)」、「標準偏差(StandardDeviation)」の4つが予め用意されています。

 

デフォルトでチャネル(Channels)メニューに格納されているインジケーターは、こちらをご覧ください。

 

ギャン(Gann)メニュー

 


 

ギャンメニューでは、ギャン理論に沿った分析を行うためのラインを引くことができます。

ギャンメニューには「ギャンライン(Gann Line)」、「ギャンファン(Gann Fan)」、「ギャングリッド(Gan Grid)」の3つがあります。

 


 

「ギャンライン(Gann Line)」メニューでは、ギャン理論の基本となる 45度線を引くことができます。

 


 

「ギャンファン(Gann Fan)」メニューでは、ギャン理論の様々なアングルライン(1×8、1×4、1×3、1×2、2×1、3×1、 4×1、8×1)を一度に引くことができます。

 


 

「ギャングリッド(Gan Grid)」メニューでは、ギャン理論の 1×1 単位の対角線を結んだラインをチャート全体に表示できます。

勾配の緩急を分かりやすく表示します。

 

フィボナッチ(Fibonacci)メニュー

 


 

フィボナッチ(Fibonacci)メニューには、「リトレースメント(Retracement)」、「タイムゾーン(TimeZone)」、「ファン(Fan)」、「アーク(Arc)」、「エキスパンション(Expansion)」の 5 つがあります。

 


 

「リトレースメント(Retracement)」により、任意の期間(通常直近の高値安値)に対するフィボナッチリトレースメントラインを引くことが、サポート/レジスタンスを分析します。

 


 

「タイムゾーン(TimeZone)」では、時間軸方向にフィボナッチ数毎のラインを引くことができます。

 


 

「ファン(Fan)」では、任意の底値から天井を選択することで、38.2%、50%、61.8% の3つのラインを同時に引くことができます。

これらは、サポート、レジスタンスとして機能することが広く知られています。

 


 

「アーク(Arc)」では、任意の底値から天井を選択することで、38.2%、50%、61.8% の3つの曲線を引くことができます。

これらもサポート、レジスタンスの分析に利用できます。

 


 

「エキスパンション(Expansion)」では、任意の底値から天井を選択することで、フィボナッチエクステンションのターゲットを表示することができます。

 

図形(Shapes)メニュー

 


 

図形(Shapes)メニューには、「長方形(Rectagle)」、「三角形(Triangle)」、「楕円(Ellipse)」の3つがあり、それぞれチャート上に描くことができます。

チャートに図形を描くことで、値幅、トレンドを把握しやすくなります。

また、他のラインツールと組み合わせて使うことで、より分析効果を向上させることができます。

 


 

「長方形(Rectagle)」メニューは、チャート上に長方形を描くためのものです。

表示方法は、描きたい長方形の頂点をクリック→対角線をドラッグします。

 


 

「三角形(Triangle)」メニューは、チャート上に三角形を描くためのものです。

表示方法は、描きたい三角形の頂点3つをそれぞれ順番にクリックします。

 


 

「楕円(Ellipse)」メニューは、チャート上に楕円を描くためのものです。

両端のグリッドで長さ、真ん中のグリッドで幅を変更することができます。

 

矢印類(Arrows)メニュー

 


 

矢印類(Arrows)メニューには、「サムズ・アップ(Thumbs Up)」、「サムズ・ダウン(Thumbs Down)」、「上向き矢印(Arrow Up)」、「下向き矢印(Arrow Down)」、「ストップ・サイン(Stop Sign)」、「チェック・サイン(Check Sign)」、「価格を左に表示(Left Price Label)」、「価格を右に表示(Right Price Label)」といった8つのマークがあります。

 


 

「サムズ・アップ(Thumbs Up)」、「サムズ・ダウン(Thumbs Down)」メニューでは、チャート上に親指マークを配置することができます。

過去分析や、エントリーポイントの目印に使います。

 


 

「上向き矢印(Arrow Up)」、「下向き矢印(Arrow Down)」メニューでは、チャート上に上向き/下向きの矢印を配置できます。

エントリーポイントの目印に使います。

 


 

「ストップ・サイン(Stop Sign)」、「チェック・サイン(Check Sign)」、「価格を左に表示(Left Price Label)」、「価格を右に表示(Right Price Label)」メニューで、チャート上にそれぞれのマークを配置することができます。

 

アンドリューズ・ピッチフォーク(Andrews’ Pitchfork)

 


 

アンドリューズ・ピッチフォークは、アラン・アンドリューズ博士により開発された分析ツールです。

 


 

アンドリューズ・ピッチフォークは、3本のトレンド線で構成されており、その形状が熊手(=ピッチフォーク)に似ていることから名付けられてました。

アンドリューズ・ピッチフォークを表示するには、「アンドリューズ・ピッチフォーク(Andrews’ Pitchfork)」 を選択した後、チャート上で始点を指定します。
次に最近の天井(底)、底(天井)を順に指定します。

上のラインをレジスタンスライン、下のラインをサポートラインとします。

 

サイクル・ライン(Cycle Lines)

 


 

サイクル・ラインにより、チャート上に一定間隔の縦ラインを引くことができます。

このラインによって、値動きのサイクルを明確化し、トレンドが周期的に変化するという考え方に基づいて分析する際に利用します。

 


 

サイクル・ラインを表示するには、「サイクル・ライン(Cycle Lines)」を選択した後、サイクルの始点と終点をクリックすることで、その二点間のサイクルがチャート上に繰り返し描かれます。

 

テキスト(Text)

 


 

「テキスト(Text)」により、経済指標やテクニカル分析結果をチャート上にメモすることが可能となります。(日本語フォントも選択可能)

 


 

表示方法は、「テキスト(Text)」メニューを選択し、 チャート上のテキストを挿入したい箇所をクリックします。

入力画面が表示されますので、テキストボックスに任意の文字列を入力します。

「全般」タブ横の「パラメーター」タブで、角度をつけた文字を入力することも可能 です。

 


 

 

テキストラベル(Text Label)

 


 

チャート上に任意のテキストを記入することが可能ですが、チャート上の指定箇所に固定される「テキスト(Text)」機能とは異なり、
テキストラベルは、チャートスクロールにより移動することなく、画面上の指定箇所に固定されます。

テキストラベルはチャート表示を動かしながら分析する場合に役立ちます。

 


 

表示方法は、「テキストラベル(Text Label)」メニューを選択し、チャート上のテキストを挿入したい箇所をクリックします。

入力画面が表示されますので、テキストボックスに任意の文字列を入力します。

 


 

 
 
 
 
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