相場に潜むエッヂ


FXトレーダーが利益を上げるためには、
相場に潜む ”エッヂ” を利用する必要があります。

エッヂとは何でしょうか。
エッヂ(edge)という言葉を辞書でひくと、実に多くの意味があります。
しかし、FXにおいては、『優位性』という意味で使われます。

利益が出る方向に優位性があれば資金は増え、
損失が出る方向に優位性があれば資金は減ります。

ここでは、

前者をプラスエッヂ、
後者をマイナスエッヂ

と呼ぶことにします。

マイナスエッヂはトレード時にすでに存在し、
プラスエッヂはトレーダーが生み出さねばなりません。

まず、マイナスエッヂの例を挙げます。

1. スプレッド
2. スワップ
3. ブローカーの質
4. PCの状態、通信状態
5. 人間の本能・メンタル
6. 時間的制約
7. 税金

ざっと、これだけあります。

1.
スプレッドは、手数料としてブローカーに支払わねばなりません。

2.
スワップ差は、手数料としてブローカーに支払わねばなりません。

3.
ブローカーのサーバーにトラブルが発生しない保障はありませんし、
一発で約定する保障はありません。

4.
PCがフリーズしない保障はありませんし、
通信が切断なく常時接続されている保障はありません。

5.
人間は本能的に利益が出ておれば確定したくなり、
損失が出ておれば確定したくなくなります。
結果、損失は膨らむことになります。
わかっていてもできない利大損小は、人間の本能に抗う行為だからです。

6.
人間がトレードを行う場合、体力的な限界があります。
24時間PC画面に張り付くわけにはいきません。
これは利益獲得機会(トレードチャンス)を逸することを意味します。

7.
利益が出れば、税金を国に支払わなければなりませんが、
損失が出ても、国が補填はしてくれません。
不公平な感じがしますが、これが現実です。

 
FX

 
このように、FXは上がるか下がるかの50%の当てモンではなく、
策を講じなければ損失方向に矢印が向く損失発生金融商品であることは、
ある程度の経験があるトレーダーであれば、気づいていることです。

これらマイナスエッヂを凌駕できるトレーディングロジックを獲得して始めて、
FXにより利益が出せるようになるのです。

1.~4.はトレードする前にきちんと下調べを行い、
より有利なトレード環境を探し出すことで、
マイナスエッジをできるかぎり小さくしておかねばなりません。

5.は自動売買ソフト(Expert Advisors;EA)を使用することで、ある程度、解消できます。
EAを信じて、感情抜きに資金をEAに委ねられるかがポイントになります。

6.はEAを使用することで、ほぼ解消できます。
たまに、EAの動きを監視すればよく、1日5分とか10分とかで十分です。

7.は国民の義務ですので、回避できません。

実は、このように、EAによる自動売買を適切に導入することで、既存のマイナスエッヂの一部を回避できることが予想されます。