業者選びのポイント


1. 手数料

当たり前ですが、手数料は安ければ安いほど取引には有利になってきます。

2016年現在では、手数料は無料がスタンダードですが、一部スプレッドを他社よりナローにし、取引手数料を徴収する業者もありますので、注意が必要です。

最終的には、その業者の信頼性やサービス(情報ツールの充実度、サポート体制等)も考慮した上で総合的に判断するとよいでしょう。

 

2. スワップポイント

スワップポイント(スワップ金利ともいう)は、業者によって多少の差があります。

外貨を買う場合は買いのスワップが高いところが有利となりますが、積極的に売りも行うならば、スワップポイントの高い業者は売りのスワップポイントの支払いも高くなります。

投資スタンスによって使い分けることもありかと思われます。

ポジションを決済せずにスワップポイント分を出金することが可能な業者も存在します。

 

3. レバレッジ

レバレッジに関しては、法改正を経て日本では最大25倍に統一されましたが、世界を見渡すと各社バラバラです。

レバレッジを大きくかけることができる業者では、少ない金額で大きな金額の投資が出来ますが、その分だけリスクのコントロールが難しくなり、ちょっとした油断で大きな損失を被ってしまう可能性も高くなります。

レバレッジは25倍もあれば十分といえるでしょう。

 

4. 取引単位

基本的には1,000通貨単位の取引が主流となっています。

ただ、業者やプランによっては、1万通貨単位でしか取引できない場合もありますので、注意が必要です。

資金等の兼ね合いもありますが、FXを始めた当初は、1000通貨単位の取引を行える業者を選んだ方が小回りもきき、無難といえるでしょう。

 

5. 初回最低入金額

口座が開設されて最初に入金する金額に「いくら以上入金しなければならない」と決まりを定めている場合があります。

金額には数千円から数百万円以上と業者によってかなりの差があります。

「数百万円預けなければ口座開設できない」というのは少々敷居が高すぎますが、少ない資金では運用益もあまり期待できないのも事実です。

 

6. 取引画面

基本的なFXの仕組みに関しては、各社共通していますが、実際の取引システムに関しては多少操作性が異なります。

インターネットでの取引の場合、取引画面の使いやすさやチャート画面のみやすさなども重要となってきます。

また、各社のシステム自体が安定しているかどうかもポイントになってきます。

システム自体が安定していなければ、注文を出したいときに注文を出せないなどのトラブルが発生し、せっかくのチャンスを逃してしまうということにもなりかねません。

 

7. スプレッド

提示された売値と買値の差で、これも業者ごとに多少異なります。

手数料と考えても差し支えはなく、ポジションメイク+決済時に(片道)手数料x2+ スプレッドx1  が必要となります。

これも当然狭いほど良いということになります。(短期トレード中心の場合特に効いてくる)

ただし、指標発表時に極端に大きなスプレッド提示となる業者もあり、この点は注意が必要です。

 

8. 通貨ペア

業者によって取り扱っている通貨の種類と通貨ペア数は異なります。

投資家が成長することを前提にすれば、当然通貨ペアは多いほど良いということになりますが、使いこなすにはかなりの熟練が必要です。

ペアが多いことにより目移りして、戦略不足で参入し損をすることもあります。

ただし、人気のある通貨や、リスク分散に必要なペアを取り扱っていることは最低限必要かと思われます。

 

9. デモ口座(デモトレード)

デモ口座(デモトレード)が設置されているかも重要です。

オンラインでトレードできるとしても、いきなり慣れない操作画面でFXを始めることに不安を覚える方もいるかもしれません。

操作方法、注文までの流れ、決済の仕方、チャートや情報の確認など、同一環境で体験することができます。

 

10. 信頼性

大切な資産を安心して預けられる業者であることが、FX業者を選ぶ上でもっとも重要なファクターであると考えています。

信頼性を図るひとつが、分別管理に加えて業界全体で導入が進む信託保全サービス。これにより、万一業者が破綻しても顧客資産は信託保全により保全されます。

信託財産は、信託銀行固有の財産から切り離して取り扱われ、万が一信託銀行が倒産した場合でも、信託銀行の債権者が信託財産に対して強制執行や仮差押などを行うことは認められていませんので預け先銀行の倒産といった事態からも保全されます。

 

11. カバー先金融機関

FX業者がカバー取引を行う相手先のこと。

一般的にFX業者の信用度が高いほど、信用性が高いカバー先金融機関と契約ができます。

つまり、カバー先の格付けがFX業者の信用度を測るひとつのバロメーターとなります。

 

12. インターバンクとの関係

個人投資家とインターバンク(銀行間市場:金融機関同士が取引する外国為替市場)をどのように繋ぐかも、取引の透明性や公平性という意味においては大切なファクター。

これらと直結する完全自動フルカバー(NDD)システムを有する業者をおすすめします。

 

13. 使いやすい取引システム

テクニカル指標分析ツール、トレンド分析ツールを備えていること。

好みの画面にカスタマイズできることも重要です。

モバイル対応で、注文機能も充実していることが重要です。

 

14. 情報ツール

為替情報(最新ニュース、市況データ、経済指標、要人発言等)が充実していること。タイムラグ(リアルタイム市況を24時間配信)のないこと。

 

15. 調べておきたい過去の傷

業務改善命令の有無  ⇒ http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2016/c_2016.htm
金融庁報道発表資料  ⇒ http://www.fsa.go.jp/news/index.html
証券取引等監視委員会 ⇒ http://www.fsa.go.jp/sesc/kensa/kensachuu.htm
各財務局登録の有無  ⇒ http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/index.htm

 

16. 外貨調達

業者によっては、差金決済(反対売買)に加えて通貨の現受渡し(受渡)にも応じることができます。

取引口座で銀行の外貨両替のように外貨と日本円又は外貨と外貨を交換することもできます。

ドルなどの外貨を調達することや、外貨を円に換える取引を「受け渡し」と言い、 この「受け渡し」は銀行に比べその手数料は約10分の1から80分の1の低コストで、かつ24時間いつでもお取引できます。

 
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