「FXはギャンブル」
これは、賛否が分かれる永遠の課題です。
勝てない人はギャンブルと言い、勝てる人はギャンブルを否定します。
FXはギャンブルなのか否か?
答えは、白黒はっきりするものではなく、
トレードの ” 根拠 ” の多寡により、ギャンブルの要素が増減するという説明が妥当かと思われます。
例えば、
- サイコロを振って、Sell or Buy を決定するトレーダー
- 過去チャート 10 年分を多角的に研究し、そのチャートパターンから、統計学的に Sell or Buy を決定するトレーダー
両者が同じ程度のギャンブルをしているとは思えません。
しかし、私は今でもよく聞きかじったぐらいの人とこのことで口論になります。
株や不動産は投資なのに…
まあ予想できないということで言えばギャンブルとなるのでしょうが、
結局、レベルは違えどそれは全てにおいてそうですね。
レバレッジを効かせすぎるとギャンブル、低レバなら投資
みたいに言う人もいます。
しかし、いくら低レバでも、サイコロを振って Sell or Buy を決定するトレードはギャンブルでしょう。
未来を予測できる
と思っているのは、相場を張ることもなく、語ることでマーケットに参加しているつもりのひとに多いですね。
ある週末に、為替で有名なミスター◯氏が米雇用統計好結果をもとに、次週のドル円レンジを102円~107円とおっしゃっていました。
5円というその値幅の大きさにもびっくりしますが、107円というのがかなり大胆な数字で、間違いかなと少し驚いたので記憶していました。
当然結果は見事に外れとなりましたが、この方曲がり屋で有名ですので、数字もさることながら真剣に為替相場と向き合っている殆どの人は信じなかったとは想像します。
そんな誰でもわかる
ような明確なものってあるはずないですよね。
勝てば官軍、結局勝者にとってギャンブルであろうが何であろうがいいのです。
相場で勝ち残っているホンモノは、この不確実な相場の世界にある薄いエッヂを嗅ぎ分け、利益上げ続けています。
これがプロデイーラーの仕事です。
FXをギャンブルにしたくない方は、FX blog エフログ24「FXをギャンブルにしない方法」をご覧ください。
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