それはFXからの撤退を意味します


あなたのトレード手法は?

 

「小さい負けを繰り返し、たまに大きく勝てる手法」

「小さな勝ちを繰り返し、たまに大きく負ける手法」

「勝ち負けの大きさはほぼ同じだが、6割前後の勝率がある手法」

 

Q.1 どの手法も同じくらい勝てるとしたら、あなたならどの方法を選びますか?

 

Q.2 またあなたが今行っているトレード手法は、どの種類に属しますか?

 

この2つの問いの答えが異なっているなら、それはあなたの未来が

 

FXからの撤退を意味します。

 

結論から言うと、

 

人は無駄なインジケーターを増やしすぎることで「騙し」にあいやすくなります。

 

複雑なインジケーターも、きちんと使いこなせれば当然勝てると思います。

 

実際にそれで勝っている人もいるでしょう。

 

しかし、現実はどうでしょうか?

 

あなたは複雑なインジケーターの組み合わせを有効に使いこなせていますか?

 

インジケーターというのは、そもそも優秀な学者たちがが苦労に苦労を重ねて開発しているもので、複数同時に使うことを想定していないのです。

 

 

なぜ、多くの人は勝てるはずの取引手法を使いながらも、思ったような成績を残せていないのでしょうか?

 

 

 

答えは、

使い続けることができないからなのです。

 

言い換えれば取引し続けることができないからです。

 

続けられないとは、どういうことでしょうか?

 

それは、最初の質問にあった「小さい負けを繰り返し、たまに大きく勝てる手法」では、連敗で成績を残すよりも先に心が折れてしまうのです。

 

「FXは勝率ではない!小さく負けても大きく勝てばいい!」

 

ある程度経験を積んだトレーダーなら、損小利大こそがFXで勝つための秘訣だと信じているのではないでしょうか?

 

小さく連敗してもその分大きく勝てば良いというのは、

理論上はそうかもしれませんが、実際にやってみると精神がもちません。

 

負けが続くとその手法を信じることが出来なくなり、

結局、その後に訪れる大きな勝ちも取り逃してしまうのです。

 

では逆に、「小さな勝ちを繰り返し、たまに大きく負ける手法」ではどうなのか?

 

もうおわかりでしょう。

 

<大きな損失のあと、やはり心は折れてしまいます。

 

レートが損切り(ストップ)にどんどん近づいてくる恐怖感、ストップに達したときの絶望感は、それまでのコツコツ得た小さな喜びを無残にも奪い去ります。

 

どんなに確かな手法も、精神が保てなければ結局は負け。

「小さい負けを繰り返し、たまに大きく勝てる手法」

「小さな勝ちを繰り返し、たまに大きく負ける手法」

 

も人間には継続することができません。

 

FXで勝ち続けるためには、「最終的に勝てる手法」ではなく、

「安定した精神を維持しながら勝ち続けられる手法」である必要があるのです。

 

 

■□ SponcerdLink ■□