上図に例示したボリンジャーバンドは、20期間移動平均線(MA20)を中心として、±1σ(第1標準偏差、赤)、±2σ(第2標準偏差、黄)のラインが外側引かれています。
統計学的には「±1σ」の間に値が存在する確率が約68.3%、「±2σ」の間に値がある確率が約95.5%、「±3σ」の間に値がある確率が約99.7%とされています。
トレードシグナル例としてよく用いられるのは、レートが±2σのラインからは出たときに95.5%の確率で±2σ以内に戻ると考え、逆張りトレードを行うものです。
通常終値(Close)で算出しますが、他にも、Open、High、Low、MedianPrice(HL/2)、TipicalPrice(HLC/3)、WeightedPrice(HLCC/4)を選択できます。
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その他ボリンジャーバンドを用いたトレードシグナル例は、本サイト内プルダウンメニューにある、「売買ルールについて」に譲ります。
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