Average Directional Movement Index(一般的にはDMIとして知られている)は、トレンドの強さを測るための指標です。
1978年にJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア(J. Welles Wilder, Jr.)が発表した指標です。
別ウィンドウ(=サブチャート)に表示されるグラフは「+DM(Directional Indicator)」、「-DM」、「ADX(Average Directional Index)」の 3本の線で構成されます。
-
ADX:値動きの勢いを表す
+DI:価格の上昇度合を表す
-DI:価格の下降度合を表す
+DI が-DI より上に位置している場合は強気相場、 +DI が -DI より下に位置している場合は弱気相場とされ、
トレードシグナル例としてよく用いられるのは、 +DI と -DI がクロスした点が売買ポイントとされています。
通常終値(Close)で算出しますが、他にも、Open、High、Low、MedianPrice(HL/2)、TipicalPrice(HLC/3)、WeightedPrice(HLCC/4)を選択できます。
その他DMIを用いたトレードシグナル例は、本サイト内プルダウンメニューにある、「売買ルールについて」に譲ります。
■□ SponcerdLink ■□